6年生がメキシコシティーにあるアンデルセンインスティチュートの小学生の皆さんと交流しました

5月25日(木)、6年生が来日中のメキシコシティーにあるアンデルセンインスティチュートの小学生40名と交流しました。

遠い国から来てくれた人たちをもてなすために、様々な活動メニューを考え、準備をしてきました。英語に加えて、スペイン語の「Hola(こんにちは)」「gracias(ありがとう)」を組み合わせながらコミュニケーションをとり、短時間でどんどん仲良くなることができました。
歓迎のセレモニーでは、英語での挨拶に始まり、両校のグッズやお土産の交換をしました。自己紹介をしながら渡した折り鶴を喜んでくれました。

グループ交流では、①お茶席体験、②日本の遊び体験、③キャンパスツアーの中から選択してもらって、紹介したり、一緒に体験したりしました。各グループで準備・練習してきたことが活かされ、アンデルセンの子どもたちの心をつかんでいました。

特に、両校のみんなでメキシコの歌「Cielito Lindo(シエリトリンド)♪」をスペイン語で歌いあげた時は一体感と達成感に包まれました。アンデルセンの子どもたちは、素敵なメキシコのダンスを披露してくれました。

茶席.jpg 

メキシカンダンス.jpg

今回の交流のメインは防災学習です。メキシコも日本と同様で、地震大国です。過去の大地震やそこから学んだ備えなどについて発表を聞いた後、意見交換をしました。グループ交流のキャンパスツアーでは本校ミューズキャンパスの備蓄倉庫を見てもらい、非常食をプレゼントしました。

防災学習.jpg

備蓄倉庫の紹介.jpg

お箸を使っての給食や掃除タイムは、すべてが新鮮で、興味津々の様子でした。給食.jpg

そして、最後は両校総勢100名グラウンド全面を使って好きな遊びをしました。

「メキシコ人の友達ができた」と嬉しそうに話す表情や名残惜しそうに見送る姿に、この交流の有意義さを感じることができました。