児童読書会を開催しました

11月29日(火)、アリーナにて児童読書会を開催しました。

今回、子ども達に素敵なお話と朗読を聞かせてくださったのは、アナウンサーの加藤康裕さんです。

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早速、低学年(13年生)に向けて第一部のスタートです。

長谷川義史さんの『おへその あな』『ぼくが ラーメンたべてるとき』を朗読していただきました。加藤アナウンサーの心がぽかぽかする朗読に、子ども達の心は、あっというまに鷲掴みにされていました。

「絵本は何度読んでも、新しい発見があって、隠されたメッセージがある。」

「世界には色々な国、色々な生活、色々な子ども達がいる。同じにはなれないけれど、分かるのは難しいのだけれど、それでも『想像してみること』が大切。」

素敵なメッセージをたくさんいただきました。

続いて第2部(46年生)が始まりました。

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6年生は学年閉鎖のため、オンラインでの参加です。

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まず、アナウンサーというお仕事についてもお話ししていただきました。

「やりがいは、見ている人や聞いている人に喜んでもらえること。」

「思い続けること、追い続けることが夢を叶える為には大切。」

「『伝える』と『伝わる』は違う。」

一つ一つのお話、紡がれていく言葉にとても力があり、子どもたちは頷きながら聞き入っていました。

オンラインで視聴している子達へ向けても、加藤アナウンサーが語りかけてくれます。

「会えないけれど、ちゃんと聞こえているよ。そしてあなた達の心に届くように、話すからね。読むからね。」

思いのこもった温かい言葉が、きっと画面の向こうの子どもたちにも届いたことと思います。

この児童読書会には、西日本の私立小学校の子どもたち約1300人も、オンラインで参加しました。この講演会を通じて、初等部の子どもたちはもちろん、より多くの人たちと感動を共有することができたのではないでしょうか。

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今日の出会いと学びが、子どもたちの読書の世界をより広げてくれることと思います。