社会科の授業風景(3年生)

夏休みが明け、3年生の社会科では、「買い物」に焦点を当てて学習を進めています。

先週から一週間、お家の方々にも協力していただき、買い物に行った場所や買ったものをワークシートにまとめるという宿題を子どもたちに課しました。
お店は種類に分類し、「スーパーマーケット」「コンビニエンスストア」「商店街」「デパートメントストア」「その他」としました。

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授業では、クラスごとにNumbersという表計算アプリを使って票を共同編集し、どの種類のお店を普段よく活用しているのか、グラフに表してみることにしました。

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共同編集なので、リアルタイムにグラフが変化します。それを見た子どもたちからは、最初は「コンビニ頑張れ!」「スーパー増えてきた!」といったグラフの変化に対する発言が多かったのですが、次第に「あれ?なぜコンビニは少ないのかな?」というような疑問も出てきました。

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編集が終わってグラフを見てみると、どちらのクラスも1位は「スーパーマーケット」、2位は「コンビニエンスストア」、3位は「デパートメントストア」、4位は「商店街」という結果に・・・その後、どうしてそのような結果になったのかをみんなで話し合いました。
それぞれのお店の広さや売られているもの、値段など特徴を比較する発言が多かったのですが、特に上位であった「スーパーマーケット」と「コンビニエンスストア」の比較を中心とした議論が目立ちました。
前期後半は、この議論をきっかけに、まずは「スーパーマーケット」と「コンビニエンスストア」についての学習から始めていきたいと思います。