５年生が南阿波・淡路島で宿泊体験学習を実施しました

７月４日から７日までの３泊４日で、４年生が徳島県の南阿波地方と淡路島に宿泊体験学習に行ってきました。

最初の２泊は地元の民家１９戸に分かれて、民泊を体験しました。それぞれの家庭に家族の一員としてむかえられ、農作業体験や料理など、大阪ではなかなか体験できないことに挑戦しました。

最初に訪れたうみがめ博物館のカレッタでは、ウミガメに関する展示を見学し、実際に泳いでいるウミガメもいて、みんな興味津々でした。

雨の中、受け入れの民家の方が迎えに来てくださいました。

民家での活動が始まりました。夕食を一緒に準備する家、地域の散策に出かける家など、さっそく家族と仲良くなれました。

２日目の午前に、伝統工芸のかずら細工を体験しました。交互に組み合わせていくだけなのですが、力加減が難しく、ひとそれぞれ形がみんなちがいます。世界に一つだけの素敵な蔓細工風鈴ができました。

２日目の午後は、海洋自然博物館マリンジャムで、カヤックとシュノーケルを体験しました。

３日の朝には、民家の方々とお別れして、淡路島に移動しました。

３日目の活動の『地域探検ウォークラリー』では、古い建物や田んぼが広がる長い道のりをみんなで２時間歩きました。

３泊目は、国民休暇村南あわじに宿泊しました。

４日目に訪問した淡路島の北淡震災記念館では、震災経験者の方からお話を聞き、断層の見学、資料を見て、実際に震度７の体験をしました。

最後の訪問先となった淡路島のふきもどしの里では、自分で材料を組み合わせて、オリジナルのふきもどしを作りました。

南阿波や淡路島で、地元の皆さんに温かく迎えられ、雄大な自然の中でさまざまな体験を行い、貴重な３泊４日の宿泊学習となりました。

お世話してくださったみなさま、本当にありがとうございました。