いのちの授業(1年生)を行いました

10月24日(月)、助産師の大島知子先生と松田志帆先生にお越しいただき、「いのちの誕生」をテーマに、いのちの大切さを学ぶ講演会を実施しました。

お母さんのお腹の中で、約10ヶ月の月日を過ごす赤ちゃん。

「最初はこんなに小さかったんだよ。」と針の穴ほどの大きさの穴が開いた紙でイメージしました。

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それぞれの時期でどのくらいの大きさになっているのか、その頃赤ちゃんはお腹の中でどんな様子なのか、赤ちゃんがお腹の中で大きく育っていく過程を、図や模型を使いながら説明してくださいました。

子どもたちは、「思っていたよりも小さいけど、もう人間の形になってる!」や「ずっしり重たい!」など、それぞれに驚きがあったようです。

赤ちゃんをイメージする人形が大きくなるにつれ、本当の赤ちゃんを抱くように、子どもたちの抱き方が優しくなっているのが印象的でした。

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心拍の音と速さを測定できる器具を使って、自分たちの心拍を聴き、録音された赤ちゃんの心拍の音と速さを比べる体験もしました。

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赤ちゃんは外の世界に出るまでに、たくさんの成長をしていること、お産のときは、「生きたい!」と一生懸命頑張っていること、お母さんはその赤ちゃんを元気に産んであげるために、必死に痛みに耐えていることなどを教えてもらいました。

自分たちもそうやって生まれてきたんだということを実感しているかのように、真剣に聴き入る子どもたちでした。