2020.07.07ニュース
ウェビナー「The FUTURE of International Education: Leadership Perspectives fromAround the World」に前田副学⻑が登壇しました。
7月3日に、本学副学長・国際部長兼IIGE機構長の前田裕先生が、米国UCDavid校とIIE(Institute of International Education)が主催する「The Future of International Education: Leadership Perspectives from Around the World」のウェビナーに招待され、登壇しました。
6月から計5回シリーズで展開しているこのウェビナーは、IIEとUC Davisが世界の大学のリーダシップを担う学長・副学長・総長ポジションの人物と行う座談会形式の1時間を生放送するものです。
https://globalaffairs.ucdavis.edu/events/international-education-perspectives#Asia
COVID-19がもたらした国際教育フィールドへの大打撃を、世界中でどのように受け止め、このクライシス後に対峙していくべきなのか。様々な観点から質問が飛び交いました。
今回はアジア・オセアニアの代表として、本学に加え、O.P. Jindal Global University(インド)、University of Otago (ニュージーランド)の登壇者が参加。IIE会長のAllan Goodman氏のMCで執り行われました。上記リンクにて、収録が再放送されます。
米国にとってのアジアへの関心事は、現在の日中関係を反映した点が多く取り上げられました。本学のように多くの中国からの優秀な留学生を受け入れている国際教育事情は、海外ではさほど認知されていません。そして、我々もインドやオセアニアの留学生事情を熟知しているとは言い切れません。このような機会を通し、本学のプレゼンスを高めるとともに、どういった国際教育の活動がなされているのかを対外的に発信していくことは、今の状況下だからこそ重要なのではないでしょうか。