2020.02.20ニュース
ACE/AIEA 2020年度 国際化コラボレーション
2月17日、IIGE副機関長兼関西大学教授の池田圭子博士は2020年度ACE/AIEAの国際化コラボレーションにて、「日米の高等教育にバーチャルな橋を立てる」と「新興COILを取り入れる:日本、欧州、南アフリカでバーチャル・エクスチェンジを先導する」という題でセッションを共同発表しました。また2月19日には、ワシントンDCでUMAPとCOIL協定のオナープログラムの宣伝のためにスポットライト・セッションも行いました。
最初のセッションでは、池田教授はACEのシニアプログラムスペシャリストのVeronica Onorevole氏とNY州立大学のCOILセンター事務局長のMary Lou Forward氏と共に、日米の高等教育機関の提携、学生の学び、研究と教育課程におけるCOILの影響力について議論しました。
2つ目のセッションでは、池田教授はCOILコンサルタントのJon Rubin氏、Cornelius Hagenmeier氏(Free State大学)、そしてSarah Guth氏(パドヴァ大学)とCOILによる国際化を促進するために各大学で進めているCOILの基礎構造について話し合いました。
「アジアと太平洋で学生のモビリティを進める」をテーマとしたスポットライト・セッションで、池田教授は芦沢 真五氏(東洋大学/UMAP)、Randall Martin氏(ブリティッシュコロンビア国際教育協議会)、Kotaro Oe氏(日本大使館)、そしてLee Sternberger氏(西ワシントン大学)と共に、「行政援助のモビリティプログラムと多国間のコンソーシアムの成功例」を発表しました。
アメリカ教育協会(ACE)と米国国際教育交流団体(AIEA)によって共同開催された今年度のコラボレーションは、「高等教育機関がキャンパスや国際提携において、社会的に責任感そして公民としての態度を持ち、率先して国際化を開発し導入していることを強調する」ことが目的とされていました。
本コラボレーションについての詳細はコチラ→https://www.acenet.edu/Events/Pages/ACEAIEA-Internationalization-Collaborative-2020.aspx