2019.03.27ニュース
マレーシアで開催されたAPAIE 2019でのKU-COIL x BEVIの発表
マレーシアで開催されたAPAIE2019にて、3月27日に池田圭子教授(関西大学、COIL plus・IIGE)、Craig Shealy教授とLee Steinburger教授(ジェームズマディソン大学、iBAVI)、そして西谷元博士(広島大学、BEVI-j)によって並列セッションが行われました。
本ワークショップは「COIL-BEVI Pプロジェクト 2018-2022:ヴァーチャルな交わりを通してもたらされる学生の変化」と題し、高等教育の国際教育ではヴァーチャルな交わり(COIL/Collaborative Online International Learning)の採用が急激に増加していることを言及しました。
関西大学のIIGE事務局(The Institute for Innovative Global Education)はCOILのような教育プロジェクトにおける評価を重視しており、IIGEはIBAVI(International Beliefs and Values Institute)と共同し、BEVIを用いてCOILプロジェクトを通して生じた学生の変化の測定方法を開発しています。
COILとBEVIが新しく発進した、異文化理解能力などのCOILによる学習効果を調査する研究プロジェクトが紹介され、出席者にはヴァーチャルな交わりを通してもたらされる学生への変化をより理解するために、BEVIの詳細が説明されました。