ワシントンD.C.にて2月21日（現地時間）、JIGE(The Japan Hub for Innovative Global Education)が在アメリカ合衆国日本国大使館と共同で、米国のアドバイザリーボードメンバーを中心としたフォーラムを開催しました。

 

JIGEは、2023年に関西大学、東北大学および千葉大学の3大学が共同で申請した文部科学省の「令和5年度大学の世界展開力強化事業～米国等との大学間交流形成支援～」に採択されたことに伴い発足したプロジェクト。日米を中心とする複数の大学間において「Blended Mobility」という教育手法での人材育成に取り組んでいます。

 

今年1月に千葉大学墨田キャンパスと関西大学吹田みらいキャンパスで行ったJIGEキックオフフォーラムに続き、米国側のパートナー機関との連携・ネットワーキング強化を目的として今回のフォーラムを開催しました。

 

会場となった在アメリカ合衆国日本国大使館旧公邸には、アドバイザリーボードメンバーを含む米国の約30の大学・機関から関係者が集まり、教育の現状把握からプロジェクト実行のためのさまざまなアイデアに至るまで多岐に渡って議論を展開。プロジェクトの要である「Blended Mobility」を取り入れたプログラム開発や国際教育の質の保証、「マイクロクレデンシャル」を活用した国際的な認知については、基調講演やパネルディスカッションを通じて日米の課題を共有しながら有意義な意見交換を行いました。

 

この度のフォーラムをきっかけに、米国等の海外パートナー大学・機関とますます活発に事業を推し進めていきます。

 

引用: 関西大学ホームページ