６月、当機構はクレムソン大学・斎藤久美子教授と１４名の学生を、2日間にわたる本学学生との異文化交流のため、歓迎いたしました。

初日の６月１３日、学生たちは当機構のエコ・ヘルプラセチイオ特任助教授によるSDGs & Businessの講義に参加しました。講義のテーマは、日本の男女格差についてであり、学生間で活発な議論を行い、男女平等を強化にむけての原因や可能性のある対策を意欲的に探究し、根本的な解決策を掘り下げました。

 

またこの日は、来日前のバーチャル交流プロジェクトで活動した本学学生と顔合わせする特別な集まりもあり、本イベントは最高潮を迎えました。バーチャル交流プロジェクトは、池田佳子IIGE副機構長が主導するバーチャル交流プロジェクトでは、Padlet上で日本語でのディスカッションが行われ、学生たちは自身のキャリア志向に注目しました。

クレムソン大学の学生にとっては、対面での交流は、個人間のつながりを築き、さらに会話を広げるまたとない機会となりました。

 

2日目の6月20日、学生たちはエコ・ヘルプラセチイオ特任助教授による持続可能な観光業についての講義を受けました。この講義は、観光産業における持続可能な取り組みを重要視しており、旅行がもたらす長期的な好影響と悪影響について、受講生に考えるよう促しました。