歳末の候、ますますご清栄とお喜び申し上げます。

 

日本国内ではようやく入国制限が緩和され、国境を超えた人々の往来の再開に期待が高まっております。コロナによる多くの課題を乗り越えてきた昨年でありましたが、2023年は、それを超えられる発展の年となるよう努めてまいります。

 

この5年間、関西大学グローバル教育イノベーション推進機構（IIGE）は、100以上のセミナー、ウェビナー、ワークショップ、5つの国際フォーラムやシンポジウムを開催し、60以上の国内外機関をJAPAN COIL協議会に迎え、VE/COILの実例報告書として10版のホワイトペーパー（I-Paper）を発行してまいりました。文部科学省大学間交流事業による14の短期COIL Plusモビリティプログラムの実施、日本-多国間COIL/VEプログラムの設立、関西大学EOLプログラム、UMAP-COIL Joint Honors Programの成功、そして国内外のパートナーのご協力のもとCOILプロジェクトの集大成を飾ることができました。

 

これらはひとえに皆様のお力添えによるものと感謝しております。来年はより一層お役に立てるよう励む所存ですので、引き続きご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。