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2021.10.29ニュース

UKM グローバル・セミナー・シリーズ - 国際的なバーチャル学習の取組み:コンセプト、戦略、そして実行への理解

10月29日(金)、マレーシア国立大学国際関係センター(UKM Global)が主催するUKM グローバル・セミナー・シリーズの一環として、IIGE副機構長の池田佳子博士が、マレーシアと日本の国際高等教育機関のバーチャル学習についてパネルディスカッションで発表しました。

 

 

 

詳細はこちらt: https://www.ukm.my/pha/tifowebinar3/

 

 

 

 

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2021年10月29日(金)|午前10時00分(GMT+8 クアラルンプール)

このウェビナーは、マレーシアと日本の国際高等教育機関(HEI)で行われている国際的なバーチャル学習の実践について焦点を当てています。新型コロナウイルス感染症拡大により、多くのHEIでは、テクノロジーベースの学習を取り入れた教育提供の戦略を立てることが求められています。今や臨機応変に対応できるテクノロジーを利用することで、同期的または非同期的に学習や教育に参加できるようになっているのです。コロナ渦においてほとんどの対面授業が延期され、移動や旅行をすることがむずかしくなったため、高等教育機関の国際化活動にも影響が出ました。特に実際に現地へ向かうような留学も中断されたため、モビリティと人との交流は新たな形態にてきおうしていく必要があったのです。しかし、Collaborative Online International Learning (COIL)やVirtual Exchangeなど、多くのプログラムはパンデミック以前から開講されていましたが、これらが最近になって多くの関心が集まるようになりました。というのも、HEIが異文化間コミュニケーションを強化し、国際交流を維持するための代替案や解決策を実施する必要性を感じているからです。さらに、国際的なバーチャル・サマー・プログラム、短期プログラム、チャット・スペースなど、クリエイティブな国際的活動・プログラムを開発し、学生をグローバル市民として育成するために異文化学習を推奨しているところも多くあります。以上を踏まえ、このウェビナーでは、各パネリストがそれぞれの大学で国際的なバーチャル学習プログラムを推進する際の経験や戦略、提携大学との連携、コンセプトなどについて紹介しています。

 

目的

ウェビナーを通して参加者が身につけること:
⇢ マレーシアと日本の高等教育機関が開催している様々な国際的バーチャル学習プログラムや活動について理解を深める。
⇢ 国際的なパートナーである高等教育機関との協力体制を築く方法を理解する。
⇢ 国際的なバーチャルプログラムを開発するための戦略をつかむ。