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2020.08.06アドバンストプログラム

UMAP-COILジョイントプログラム 2020 第2回講義

8月3日、2020年度UMAP-COILジョイントプログラムにて第2回講義がzoomにて開催され、参加者は「大規模災害後の社会再生のためのデザイン」と題した、地元釜石市(岩手県)の行政、住民、国際機関の震災対応の事例を交えて学びました。

 

釜石市は、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震と津波で大きな被害を受けた数多くの都市の一つです。セッションでは、釜石市で震災後の復興に向けて活動している団体から2名のゲストスピーカーをお迎えしました。Atlantic Pacific(https://www.atlanticpacific.org.uk/)の共同設立者兼ディレクターであるKate Sedwell氏と、X-Crop(https://x-crop.com/)の設立者兼CEOであるIdress Rasouli氏です。両氏はそれぞれの経験から得た教訓を発表し、災害への準備や復興に本当に必要なものは何かについての知識を共有しました。学生たちはまた、ブレイクアウトセッションで小グループに分かれて、個々のコミュニティ内での社会的影響力の可能性について議論し、講義の最後に自分たちの考えを他の人たちと共有しました。

 

 

 

 

 

8月10日の次回講義の後、学生たちは2週間かけてSDGsに関するグループワークを行い、課題解決に向けた提案まで行う予定です。