2020.10.02アドバンストプログラム
関西大学 オンライン交換留学プログラム 始動
関西大学では、2020年秋学期(10月1日~)よりオンライン交換留学プログラム(KU-EOL)を開設しました。
対象のクラスでは、海外からの学生が関西大学の学生と同じクラスにオンラインで参加し、12月中旬まで共に学びます。このプログラムでは、コロナ禍において国際的モビリティプログラムが中止となっている中で、外国の学生に日本人学生との学ぶ経験と同時に、関西大学の学生にも外国人学生と学び、対話してもらうことを目的としています。
対象は以下のコースとなります。
・Contemporary Gender Studies
・Research Methods for Social Sciences
・Critical Thinking for Social and Global Issues
・Japan in International Affairs
・Japanese Popular Culture (Postwar Japanese Culture)
・Methods of Comparative Analysis (ENG and JPN Communication)
・Information and Communication Technologies
・Communication in Japanese Society (Business Japanese)
・Communication in Japanese Society (JPN Corporate Culture)
・実践ビジネス日本語 2
詳細については、下記リンクよりフライヤーをご参照ください。
10月2日、KU-EOLコースの一つ、サジャッド・プールオミッド特任助教の「Methods of Comparative Analysis」 (使用言語:英語、日本語)の授業があり、関西大学の学生と海外からの参加学生が初めてオンラインで対面しました。こちらの授業では、英語と日本語の類似点、相違点を探りながら、言語全体について徹底的に分析を行います。セッションでは、簡単なコース紹介と生徒の自己紹介の後、プールオミッド特任助教より、言語の起源に関する様々な仮説や、音声学と音韻論の主な概念についての講義がありました。講義の後には、学生が小グループに分かれて、自分たちの言語に関する考えについてディスカッションを行いました。
この授業は、今学期は毎週金曜日にオンラインで実施され、今後その他の統語論、意味論、形態学、ディスコースについて学ぶ予定です。また、本コースで使用するLMSであるImmerseU (https://www.kansai-u.ac.jp/Kokusai/IIGE/immerseU/)上で、学生は課題に取り組みます。