2022年12月1日、本学と米国コーネル大学のCOILプロジェクトに参加した学生がオンラインで成果発表を行いました。9月から始まったこのプロジェクトでは、両大学の学生たちがチームを組み、米国企業が日本市場に進出する際の事業運営ついて取り組みました。
また、日本へのビジネス拡大において、近い将来に起こりうる問題を乗り越えつつ、ローカライゼーション(地域化)していくにはという点に着目し、プレゼンテーションにて意見を発表しあいました。最終プレゼンテーションでは、日本企業（大分商工会議所、株式会社パソナ、株式会社ネクストステージ、One&Co）の約役をお迎えしました。

 

最初のグループは、ダンキンドーナツに焦点をあて、コーヒーや焼き菓子といった商品を地域化するための案を考え、日本の消費者を惹きつける新メニューやイベントを提案しました。
 

 

 

2つ目のグループは、アメリカの小売チェーン、「Bath & Body Works」のビジネスプランを発表しました。このビジネスを日本持ち込んだ場合に起こりうる可能性を指摘し、競合他社やプロモーション戦略、ホスピタリティマネージメントといった課題への解決策を提案しました。

 

 

最終グループはメンタル・ヘルスケア・システムを提供するAlluma社を取り上げ、どのように日本でのビジネスを成功させられるかについて発表しました。メンタルヘルスにおける偏見や、日本におけるメンタルヘルスのための保険制度や人材不足などの、日本で起こりうる課題点とその解決策について述べました。

 

 

また各プレゼンテーションに対して来賓からの講評があり、プロジェクトの終了時には本学の学生はコーネル大学の参加学生から感謝のメッセージを受け取りました。