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2021.12.07COILについてCOIL Course Example

関西大学とモンテレイ工科大学のCOIL

2021年10月6日から11月17日にかけて、関西大学の「Understanding Cross-Cultural」を受講している学生と、モンテレイ工科大学(メキシコ)の「Business Communication」を受講している学生がコラボレーションを行いました。

 

アイスブレーカーとしては、学生たちはFlipgridというプラットフォームで自己紹介を録画し、パートナー大学の学生が投稿した2つのビデオにコメントしました。チームプロジェクトのためのアクティビティでは、学生たちはZoomで初めて顔を合わせました。4つの混合チームを作り、チーム対抗戦で、2つの国の文化的な共通点と相違点について、最も長いリストを作成したチームが勝つというゲームを行いました。
それからの数週間、学生たちはSlackで協働プロジェクトに取り組みました。まず、各チームは、日本とメキシコのビジネスコミュニケーションやエチケットに関連するトピック(ギフトの贈り方、ジェスチャーや非言語的コミュニケーション、女性の役割など)について、基本的な調査を行う必要がありました。このステップでは、各トピックについて、3枚の写真と3つのキーワードだけを選ぶように指示されました。次に、1つのトピックを選び、さらに詳細なリサーチを行い、Zoomでの2回目のミーティングで発表し合いました。また、共同作業の一環として、生徒は共同作業のプロセスを振り返る2つのパラグラフを提出しなければなりませんでした。プロジェクトの最後には、Flipgridにリフレクションビデオを掲載しました。


学生はプロジェクト期間中、各科目担当教員2人が作成したGoogleドキュメントで、チームの分布、アクティビティの指示、締め切り、評価基準などを確認することができました。文化の違い、不慣れなテクノロジー、14時間の時差など、参加者が共同作業の間に乗り越えなければならなかった課題はいくつかありました。プロジェクトへの参加率が80%を超えた学生には、熱心に取り組んだことを証明するバッジがTecnológico de Monterreyから贈られます。