山中 友理 ゼミ

刑法・刑事政策を文献、判例のみからではなく、裁判傍聴、施設見学からも学ぶ

山中 友理 ゼミ
関西大学 千里山キャンパス

ゼミの特色及び研究内容

政策創造学部は文系の複合的な学問について学ぶ学部であるため、法律科目に限定すると、学生の知識は、法学部生と比較するとどうしても劣ってしまいます。本ゼミでは、刑法・刑事政策に関して、法学部と同等以上のトピックを扱います。終末期医療・臓器移植・医療過誤などの医事法の分野や少年法、ストーカー規制法、ネットにおける誹謗中傷、性犯罪、冤罪など、刑法とその周辺領域について、ゼミ内での個人報告、グループ報告を通して学びを深めてもらいます。

関西大学 千里山キャンパス
関西大学 千里山キャンパス

ゼミ生の声

  • 裁判傍聴を通して、裁判の手続きについて知ることができました。
  • 施設見学という自分ひとりでは行くことができなかったところに連れて行ってもらえて、大変勉強になりました。
  • 刑法の勉強を通して、ニュースを見ていて内容が理解できるようになってうれしいです。
  • 少年の立ち直りに興味があったので大阪家庭裁判所の「少年友の会」のボランティア活動に参加することができてとても勉強になりましたし、就活の時にその話をしたらとても評価してもらえました。
  • 政策創造学部のゼミ対抗のアカデミックフェアで優勝することができてとてもうれしいです。

担当教員からのメッセージ

大学の4年間は「就職する前の最後の自由時間」ですが、その自由時間をどのように過ごすかによって、その後の人生は大きく左右します。人生において、4年間とは小学校時代よりも短いあっという間の期間です。その4年間で何かの「気づき」や「経験」をできるかは、みなさん次第です。刑法・刑事政策を学ぶ学生が今後の人生において役に立つと実感できる「何らか」の知識を私の方でも提供できればよいなと思っています。