杉浦 勉 ゼミ

現実的な政策提言を考える

杉浦 勉 ゼミ

ゼミの特色及び研究内容

本ゼミは、看板としては財政学ゼミですが、取り上げる論題は財政学に限定せず、学生が関心をもっている多種多様な問題について、グループワークを通じて学習しています。
特徴としては、学習する諸問題に対して、必ず具体的な対応策を考えていくことです。困難な問題を何とか解決したいとの気持ちを、一定のかたちにして提示することを目指しています。
これまで取り上げた論題は、まちづくり、少子化・未婚化、働き方、外国人労働者、森林保全、などなどです。

ゼミ生の声

本ゼミでは、アフリカの経済支援を論題として選び、女性の自立を加速する支援の在り方を検討しました。卒業後に入社した企業では東南アジアで勤務しましたが、アフリカに貢献したい気持ちが強くなり、現在はケニアで農業のデジタル化事業を手がけています。
杉浦先生からは、物事に対する考え方や好奇心をもつ素晴らしさを教えてもらいました。先生の影響を受けて、たくさんの本を読むようになりました。
(卒業生)

担当教員からのメッセージ

良くも悪くも、緩急のあるゼミです。現代社会の問題に対して、私たちは何をするべきかだけでなく、自分は何ができるのかを追求します。その一方で、研修旅行や懇親会などでは、飲む物を飲みながら、ゆったりとした時間を過ごすこと大切にしています。話題は多彩であり、緊迫した国際情勢から関大前のラーメンまでフラットに語り合っています。
本ゼミの卒業生は、国家公務員、地方公務員、インフラ系、外資系、教職、大学院進学、アニメ制作会社、などなどです。