森田 崇雄 ゼミ
環境法・行政法
ゼミの特色及び研究内容
本ゼミでは、主に法律学の視点から「環境政策」・「行政施策」について学びます。例えば、地球温暖化・廃棄物問題に関する環境政策や、災害対策・空き家問題に関する行政施策など、ゼミ生の関心に応じてテーマを設定し、実際の法政策や訴訟について研究し、グループ発表、ディベート、ディスカッション等を行っています。その他、裁判傍聴に行ったり、民間企業や公務員の方を招いての特別ゼミも実施しています。
ゼミ生の声
森田ゼミでは、主に地球温暖化をめぐる法政策について研究し、私は「排出量取引制度の法的課題」について卒業論文を書きました。自ら文献や判例を探し、時間をかけて卒業論文を完成させたことは、ゼミでの学びの集大成として貴重な経験となりました。森田先生がこまめに添削してくださり、また、定期的に発表・質疑応答を行うことで、「伝わりやすい言葉選び」も学べたように思います。 実際に裁判所見学に行ったり、ゼミ合宿を開催したり、オンオフを切り替えて楽しく真面目に活動できたので、より良い大学生活になりました。
(卒業生)
担当教員からのメッセージ
大学生活の醍醐味はゼミ活動だと思います。専門分野の勉強の奥深さを知ったり、就職活動や公務員試験等をともに頑張れる友人をつくったりできるのはゼミの良いところです。勉強もそれ以外もメリハリをつけて積極的に取り組んで有意義なゼミ活動にしましょう。なお本ゼミの卒業後の進路としては、民間企業への就職のほか、「行政法」という分野の特性上、官公庁(公務員)に就職する学生も一定数います。