政策創造学部・
ガバナンス研究科〈大学院〉

ゼミの特色及び研究内容

専門としている保険、リスクマネジメント、そして社会保障は、生活に密着する研究領域です。ゼミでの研究では、社会的課題や地域社会の問題に対して、具体的な政策提案をしてもらうことを心掛けています。社会科学である限りは、現実と遊離したテーマはあり得ず、課題や問題は「現場」でないとわからないことも多いです。そこで、インタビュー調査やアンケート調査などのフィールドワークを研究の出発点として重視しています。また競争こそ成長の源泉との考えで、全国の学生討論大会や海外でのコンテストに参加しています。是非、グループ研究の難しさを克服して、チームとして創作することの喜びを感じて欲しいです。

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ゼミ生の声

ゼミ生からは、「他ゼミよりも相当忙しい」「金銭的にも負担がかかる」など苦情の声も聞こえる一方、「1年間に渡る学生討論大会の準備と地方大会・全国大会での活動をストーリーとしてまとめることで、就職活動に役立った」との声があります。

担当教員からのメッセージ

ゼミでは一人での学びではなく、集団で話し合うことや討論することで新たな発見が生まれます。自分勝手な意見や論理展開を修正しながら、皆でひとつの成果を出すことには苦労も多いですが、その分、人間的にも成長できる機会です。ゼミでの活動成果や共同研究報告会には様々なものがあり、会社の経営者や自治体職員の方、官僚の方を対象としたものもあります。また、広く海外の研究会やコンテストに参加することもあります。是非、期待感をもってゼミ活動に参加してください。