福味 敦 ゼミ

発展途上国の貧困と開発

福味 敦 ゼミ
インド・ビハール州にて

ゼミの特色及び研究内容

発展途上国の貧困問題に経済学の立場からアプローチしています。各国の歴史や社会、政治的背景を含めた現実を学ぶとともに、統計分析のテクニックを磨き、グループ研究や卒業論文の執筆に用います。先人たちの議論を調べ、理論的な可能性をできるだけ多く考えること。足を運んで現場の話に耳を傾けること。データをとり、仮説を検証し、問題解決への道筋を探ること。どんな世界でも不可欠なこうした素養を、ゼミ活動を通して身につけることをめざしています。

担当教員からのメッセージ

途上国の経済や社会の発展に想いを馳せることは、私たち自身が暮らす国が現在に至るまでの、その経緯をたどることでもあります。貧困とは、幸せとは何か、といったより根源的な問いも浮かび上がってくるかもしれません。刺激と興味の尽きないこの旅路を、次代を担う皆さんとご一緒できることを心待ちにしています。