講座・講演会
客員教授講演会を開催しました(講演者:同志社大学名誉教授 新川 達郎 氏)
2025年10月21日(火)、同志社大学名誉教授 新川 達郎氏をお招きし、「公共政策論の新たな試み:理論的刷新の可能性」をテーマにご講演いただきました。
講演会では、「公共政策」が求められている背景、意義・目的を説明いただき、日本及び世界における公共政策に係る課題について、具体的事例を交えて、ご紹介いただきました。
また、公共政策における問題解決に向けたパラダイムについて、これまでのモデルから脱却し、新たな理論を求め、事例としてイギリスで進められているポジティブ公共政策(PoPP)をご紹介いただきました。その上で実証に基づいた政策立案(EBPM)についてご説明いただきました。
<担当教員からのコメント>
AIの急速な普及やグローバルな資本主義のさらなる進展によって、世界では解決されるべきさまざまな問題が可視化されています。公共政策はこうした問題を解決するものですが、従来型の思考では対処できない事態が増えているというのが現実でしょう。
新川先生は世界や日本の現状を踏まえながら、長期的な視野に基づいた公共政策の必要性を訴えられました。そしてその手掛かりとして、RCTをはじめとする公共政策論の最先端の理論の有効性を示されました。学生のみなさんには、公共政策論におけるこれらの新たな発展を踏まえてこれからの未来を創造する使命が託されていると思います。ぜひ今回学んだことを手掛かりに、現実の政策課題との向き合い方を考えてみてください。
政策創造学部では、様々な講演会およびセミナーを実施しておりますので、是非ご参加ください。

