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第3回政策公務セミナー「本学部卒業生による講演(地方公務員就職者)」を開催しました

 6月13日(金)昼休みに、本学部卒業生の、保田航佑氏(吹田市職員)と長井香都氏(東大阪市職員)による講演会を開催し、約30名の学生が参加しました。
  現在携わっている業務内容や、公務員を選んだ理由、公務員試験の対策について、ご説明いただきました。
  質疑応答では、「この仕事に就いてよかったと思う点は何ですか」との質問に対し、時短勤務や男性の育児休暇も取りやすく、周りも自然にサポートする体制ができており、ワークライフバランスが整っているという点が挙げられました。
  学生にとって、現場で働く先輩の経験を直接聞ける大変貴重な時間になりました。
 
【参加学生の感想】
・地方公務員の方のお話を実際に聞くことができて、知らなかったことや、自分が想像していたこととは違ったことを知れてとても良かったです。
・地方公務員で働く実際の方の話を聞けて良かったです。通常の説明会だったら良いところを前面に出し、マイナス面はあまり伝えられないですが、学内で開催されたこともあり、本音を言っていただけた事がとても良かったです。
・公務員になろうと思ったきっかけを知れてよかった。先輩方の話も参考にこれからの進路選択に活かして行きたいと思った。

<担当教員からのコメント>
 第3回の政策公務セミナーは、本学部の卒業生で市役所にお勤めのお二方にお話しをいただきました。公務員を目指そうと思ったきっかけや、勉強面でのアドバイス、学生時代にやっておくと良いことなど、現在進行形で将来のキャリアを模索している学生にとって有意義なお話を聞くことができました。特に、カレンダー通りに休日が確保されるけれども、一方で連休がとりづらいことや、部署によっては残業もあることなど、公務員として働くことの良い部分だけではなく、大変さや苦労については、他ではなかなか聞くことができない内容だったのではないかと思います。今回のセミナーによって、市役所で働くということに対するステレオタイプにとらわれることのない、より現実的なイメージを持つことができたのではないでしょうか。

 次回は秋学期に地方自治体職員(吹田市役所)による講演を予定しております。是非ご参加ください。