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2023年度 大学院学位(博士)記授与式が挙行されました
3月21日(水)に大学院学位(博士)記授与式が挙行されました。
ガバナンス研究科博士課程後期課程から1名が修了しました。式典では前田学長から「学位取得により得たことは、学問的なものだけではなく、修了にいたるまでの努力や忍耐といった過程であり、社会はその過程を求めています。この過程により得た力を新たな挑戦に向かって、発揮してください。」とメッセージが贈られました。
修了生の論文の題目は「地方公共団体における評価制度の研究-評価制度の歴史研究-」であり、本研究は日本における評価に関わる制度の変遷をも歴史的に概観した上で、評価行為がどのように変化し、評価制度にどのような概念や方法が導入されてきたのかを明らかにしています。
また、評価制度を機能不全にしている原因について、仮説を立て、それらの仮説について、事例分析による検証を行っています。
ガバナンス研究科としては、博士課程後期課程修了者は、研究科創立から3人目となります。
修了された方、関係者の皆様に心よりお祝い申し上げます。