政策創造学部・
ガバナンス研究科〈大学院〉

　12月２日（土）に第15回アカデミックフェア（研究成果発表会）を開催しました。

　アカデミックフェアは、学生が主体となり、企画・運営を行い、研究成果を発表する場です。今回は19のグループ（総勢約50名）が、３教室に分かれ、様々な分野のテーマで、日頃取り組んできた研究成果を発表しました。各教室の最優秀賞の発表テーマは以下のとおりです。

・生成AIの危険性を知ろう

・2035年までのEV改革の妥当性と日本の自動車産業戦略

・持続可能なコーヒー市場の創造に向けての政策提言~三方よしのコーヒー市場を目指すために~

　全19グループの発表終了後には、閉会式を行いました。学生主任から「どの発表も念入りに調べ、考え、データを丹念に集めることができており、私自身発表を聞いて初めて知ることもありました。学生の皆さんも他の人の発言を聞いて、勉強になったと思います。また、今日発表の時にもらったコメントや質問を記録し、今後の研究に活かして欲しい」と言葉を学生に残しました。

＜担当教員のコメント＞

　現実の社会では、一つの専門分野の知見だけでは解決できない問題が非常に増えています。単一の学問分野を学修する伝統的な学部とは異なり、複数の分野を学修する、学際的な政策創造学部の学生たちらしく、国際関係・政治学・経済学・経営学・法律学など、多様な関連分野から重要な諸問題にアプローチし、現実的な政策・戦略提案にまで落とし込もうと努めた多くの研究発表が行われました。学生たちの成長が強く感じられる、すばらしい研究成果発表会だったと思います。

　政策創造学部では、研究成果の発表の場を設ける行事も開催しておりますので、是非ご参加ください。