第5回政策公務セミナー「政策創造学部卒業生(国家公務員就職者)による講演」を開催しました
11月16日(木)昼休みに、本学部卒業生で、現在国土交通省東北地方整備局の職員である水谷公紀氏(2022年度卒業生 出身高校:愛知県立豊田南高等学校)による講演会を対面とオンライン形式の併用にて開催しました。
水谷氏から国家公務員を目指したきっかけ、東北地方整備局の業務内容やこれまでに携わった業務、公務員試験に合格するまでの勉強方法、政策創造学部の特殊講義(政策公務研究)や政策公務セミナーを活用されたことなどをご説明がありました。
質疑応答では、参加学生より「官庁などを訪問した理由」、「試験勉強のモチベーションを保つ方法」など様々な質問があり、学生にとって充実した機会となりました。
最後に水谷氏から参加学生に向けて、「国家公務員は、国の大きい仕事に携わることができるやりがいのある仕事。是非学生の皆さんも勉強を一生懸命取り組んで欲しい」と激励の言葉を贈りました。
<担当教員からのコメント>
政策とは、やはり、政府や自治体が実施する取り組みが主軸となっています。様々な社会問題に対して、その解決策を政策として実践する最前線に政府や自治体が立っています。なかでも国家的な規模の問題に対応する国土交通省で働く職員による講演は、政策の現場が垣間見えるような、とても臨場感のある内容でした。
本学部で学んだことを社会でどのように活用するのか。この問いは、公務員を目指している学生はもちろん、民間企業への就職を考えている学生にとっても、常に投げかけられています。今回の講演が、将来のことを具体的に考えるプロセスとして活用されることを期待しています。
次回、第6回政策公務セミナー「公務員試験合格者による対話会」は12月14日(木)12時15分~12時50分(昼休み)に第1学舎5号館E209教室にて開催しますので、是非ご参加ください。