政策創造学部・
ガバナンス研究科〈大学院〉

　10月19日（木）昼休みに、本学部卒業生で、現在奈良県庁の職員である西本咲貴氏（2020年度卒業生　出身高校：関西大学第一高等学校）による講演会を開催しました。

　西本氏には奈良県庁で働こうと思ったきっかけ、現在携わっている業務内容、公務員試験に合格するまでの勉強方法やスケジュール感などPowerPointの資料を使用しながらご説明いただきました。また、職場の福利厚生についても詳しく紹介くださいました。

　質疑応答では、参加学生より「なぜ市町村ではなく県庁を選んだのか」、「勉強にはどのような参考書を使用されたのか」など様々な質問があり、学生にとって大変貴重な時間になったかと思います。

　最後に西本氏から参加学生に向けて「学生の間に勉強に取り組むのはもちろんのこと、自分で決めた何か一つの目標（サークル活動やアルバイトなど）に向かって真面目に取り組んで欲しい」とメッセージが贈られました。

＜担当教員からのコメント＞

　今回のセミナーでは、すでに公務員試験の勉強が本格化している３年生から、まだ公務員を目指そうかどうか迷っている2年生、そして将来のキャリアについて考えはじめたばかりの１年生まで、さまざまな参加者がいました。西本氏は、現役の公務員としての立場からのみならず、学生たちの先輩として、ご自身がその学年の時にどのようなことを考えていたかについても親身にお話をしてくれました。公務員というと、"お堅くて地味"というイメージをどうしても持ってしまいがちですが、周囲の人たちと協力しながら達成感のある仕事をしている西本氏の姿は、学生たちにとっても新鮮な刺激になったのではないでしょうか。

　当日は多くの学生が真剣にメモを取りながら話を聞いている様子が印象的でした。

　次回、第５回政策公務セミナー「政策創造学部卒業生（国家公務員就職者）による講演」は11月16日（木）12時15分～12時50分（昼休み）にZoomを利用しオンライン形式で実施します。第１学舎５号館E210教室でも視聴することができますので、是非ご参加ください。