受賞ニュース

大学院総合情報学研究科博士前期課程１年の楊立衡さん（瀬島吉裕研究室）がヒューマンインタフェース学会 学術奨励賞を受賞しました。受賞タイトルは「CGキャラクタの動作矛盾における視線情報が行動予測へ与える影響」で、瀬島研究室で推進している新学術領域研究におけるロボットの意図欲求設計の基礎となるものです。この研究では、ロボットが「やさしい嘘」をつくインタラクションデザインをめざし、ロボットの行動に矛盾を生起させることで、意図表出の手掛かりを明らかにしました。

この賞は、ヒューマンインタフェース学会が主催するヒューマンインタフェースシンポジウムにおける優れた内容の発表者で、35歳未満の若手研究者に贈呈されるものです。