所蔵資料

西坊島村文書(にしぼうじまむらもんじょ)

西坊島村文書(にしぼうじまむらもんじょ)

 摂津国豊島(てしま)郡西坊島村(現在の大阪府箕面市坊島地区)に関する江戸時代後期から昭和初めの文書群。およそ千数百点にのぼる文書は、明和8年(1771)の「預り申銀子之事」から、昭和9年(1934)の「西組一心講勘定帳」までのもので、その大半は文化・文政期(1804~1829)から明治時代のものです。「御用金并永上納摂州五ッ組取調書上写」(文久3年)や「歩兵人足ニ付勘定帳」(慶応元年)など、幕末期に特徴的な史料も含まれています。

 近世から近代へと時代が移り変わる中で、大都市大阪の周辺地域の様子をうかがい知ることができる資料です。

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