【大きさ】縦:18.5cm 横:12.9cm
江戸時代の大坂の名所旧跡を、総勢160人にもおよぶ雅人の画や詩歌で紹介した書物。撰者は檜垣眞種(ひがきまさたね)(生没年不明)。上下2冊からなっており、刊行は天保初年とみられます。
詩歌と淡彩画を左右に配し、「淀川小景」・「芝居櫓」・「四天王寺」・「住吉反橋(そりばし)」などが紹介されています。詩歌や絵の上欄には、その作者について記されています。また、下巻の末尾には、雅人の号と居所を記した「通名録」が収録されています。
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