所蔵資料

菅楯彦画 近藤尺天先生図(すがたてひこ こんどうせきてんず)

菅楯彦画 近藤尺天先生図(すがたてひこ こんどうせきてんず)

【大きさ】
縦:39.0cm 横:44.8cm

 菅楯彦が描いた近藤尺天の図。左下部に書斎に佇む尺天が描かれ、右部から左部にかけて彼の漢詩(七言律詩)と和歌が記されています。右下の関防印「羅文」と左下の落款印「楯彦」から、昭和30年(1955)以降の作品と考えられます。

 近藤尺天(生没年不明)は讃岐出身の篆刻家。明治20年(1887)に大阪に移り、敷田年治(しきだねんじ)(1817~1902)に師事して詩書を能くし、楯彦とも交流がありました。

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