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2026年10月05日

イノベーション創生センター

★10th Anniversary★イノベーション創生センター10周年記念シンポジウムを開催しました!

 2026年9月26日(土)、イノベーション創生センターの創設10周年を記念したシンポジウム「10年の挑戦を、次の革新へ ~Beyond Innovation~」を開催しました。

 第1部では、学長及び理事長による開会のあいさつの後、基調講演として独立行政法人情報処理推進機構 執行役員であり、前経済産業省イノベーション・環境局大学連携推進室長 川上悟史氏より、「科学とビジネスが近接化する時代の大学」と題しご講演いただきました。

 川上氏は「これまでの10年は、関大のみならず日本全体のイノベーションが発展途上だったが、これは価値ある助走期間だった」としたうえで、「10年前とは異なり、科学からビジネスに展開されるまでの期間が短くなっているため、企業や経済界にとって、大学の研究に早い段階から目を向け、大学と連携する重要性が増している」と語りました。


 次に、センター長である化学生命工学部 石川正司教授より、「イノベーション創生センター10年のあゆみと未来」と題し、これまでの10年を振り返るとともに今後に向けた抱負を語りました。

 2016年、ほぼゼロベースから始まった取り組みは、学生へのアントレプレナーシップ教育とベンチャー支援の仕組みづくりからスタートしました。その後、起業支援体制を整備し、外部の大学や支援機関などとの連携へと段階的に発展してきた軌跡を追い、今後の10年に向けて、「社会の変化を生み出す大学になる」と抱負を述べました。


 さらに、「研究成果から大学発スタートアップを"起こす×育てる×届ける"」と題したトークセッションにおいては、「起こす(起業家)」の立場から、AstroX株式会社 代表取締役CEO 小田翔武氏、「育てる(支援者)」の立場から、インキュベイトファンド株式会社 下原右多氏、「届ける(大学側)」の立場から、関西大学イノベーション創生センター長 石川正司、そしてモデレーターとしてupto4株式会社 代表取締役 棟兼彰一氏が登壇。4者それぞれの立場から起業の苦労や支援の見極め方、大学の役割や今後への期待などについて意見を交わしました。

 特に、「技術やシーズのすばらしさと、社会に選ばれるかどうか、ということは別のことだ」という意見や「技術者やエンジニアが必ずしも経営を担う必要はない」、「理工系の教員がCTO、文系の教員がCEOになるという大学発スタートアップがあっても良いのではないか」といった意見があり、参加者は熱心に耳を傾けました。


 第2部では、当センター入居企業や起業家、研究者、支援機関、金融機関など、参加者同士のネットワーキングを行いました。

 多くの参加者との名刺交換、意見交換を通じて参加者同士の交流を深めるとともに、次のアクションへつなげるきっかけづくりとなりました。

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10周年_02_理事長挨拶.JPG10周年_03_基調講演.JPG10周年_04_取組紹介.JPG10周年_05_トークセッション.JPG10周年_06_副学長挨拶.JPG10周年_07_第二部挨拶.JPG10周年_08_交流会.JPG