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事業名：第20回二⼤学連携事業　公開講座『2025年大阪・関西万博　～「いのち輝く未来社会のデザイン」を考える～』　
日　時：2024年３月９日（土）14：00～16：30
会　場：大阪公立大学I-siteなんば

　二⼤学による公開講座は、大阪市立大学、大阪府立大学との三大学による包括連携協定を締結（2008年）以後、毎年開催しており、今回で20回目となりました。
第20回⽬となった今年度は「2025年大阪・関西万博　～「いのち輝く未来社会のデザイン」を考える～」をテーマとして、大阪・関西万博の開催に先立ち、一人ひとりが自身の命を大切に充足した生き方ができる社会をつくるため、私たちが目指すべき「いのち輝く未来社会のデザイン」とは何かを考えました。
　基調講演では、大阪公立大学研究推進機構の橋爪紳也特別教授から「2025年からはじまる未来に向けて─大阪・関西のグランドデザイン─」をテーマに、1970年の万博時の大阪の盛り上がりの話に始まり、来年開催する万博の計画段階の話など幅広い観点からご講演いただきました。
さらに、関西大学総合情報学部の岡田朋之教授から「万博がひらくDX─デジタルメディアと万博が呈示する未来のイメージ─」をテーマに、愛・地球博、上海万博やドバイ博を例に、メディア・アプリを活用したメディアテクノロジーがどのように呈示され実装されてきたかなど、将来のデジタル社会の具体像についてご講演をいただきました。
また、学生によるポスター発表では、大阪公立大学ＯＭＵパビリオンメンバーによる飯田グループと大学生の共同研究の発表、本学関大万博部からは「エモジケーション」、「非常食を使った小鉢弁当」、「クラフトコーラプロジェクト」、「WELCOME-EXPO」の活動を発表し、来年開催される万博のめざす本質について、学生と受講者とで意見交換を行いました。