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2022年11月28日

イノベーション創生センター

イノベイターズトークVol.27「ArchiTech株式会社 代表取締役 伊藤 拓也 氏」を開催しました。

119日、ArchiTech株式会社 代表取締役 伊藤 拓也 氏による、イノベイターズトークVol.27を開催しました。テーマは「先輩の事業を"なんとなく"引き継いだ私が、スタートアップとしてチャレンジするようになるまで。~学生時代から何を考え、実践してきたか~」

大学在学中に先輩から事業を引き継ぎ、起業した伊藤氏。建築のDX推進を目指し、建築学生向けサービスBEAVERを展開。現在は建築学生9,000人が登録する業界最大プラットフォームに成長しました。このサービスを残しつつ、現在は「みんなに愛される空間をつくり、誰もが気軽に居場所をもてる世の中へ」をテーマに、新しいチャレンジとなるレンタルスペースサービスikonasの立ち上げに奔走しています。

伊藤氏は、まず"起業"と"スタートアップ"の違いを説明し、それにより戦い方が変わること、さらには、資金調達のしくみやベンチャーキャピタルのビジネスモデルを学ぶポイントを示し、投資家は何を見ているのか、それは起業家自身のストーリーが重要でチャレンジしたい課題にどれだけの想いを持っているかだと説きました。

最初は"なんとなく"起業したが、自分の時間の使い方を自分で使える人生を送りたい、と事業に打ち込むうちにどんどん楽しくなってきたと話す伊藤氏。学生起業した自身のストーリー・想いを伝え、"起業家は必ずしも最初からすごいわけではない"と、学生がすぐにできる起業家的な行動・思考様式を紹介。少し背伸びしてみるとその状態が当たり前になる、まずは起業してみる、起業家的な行動・思考を意識してみることも一つのスタートだと語り、学生が起業に感じるハードルを払拭し、やりたいことに思い切って一歩踏み出す気持ちを後押ししました。

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