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2022年10月13日
イノベーション創生センター
「CEATEC2022」にシステム理工学部・田實佳郎教授の圧電組ひもセンサーを日本ガイシ株式会社が参考展示
日本ガイシ株式会社が10月18日~21日まで幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される「CEATEC2022」にIoTデバイス用電源「EnerCera(エナセラ)」を出展することに伴い、同電池を搭載した圧電組ひもセンサーが展示されます。田實教授は圧電組ひもセンサーの実用化に向け回路の小型化が重要課題であったところ、JST社会還元加速プログラム(SCORE)令和2年度 大学推進型(拠点都市環境整備型)事業による起業活動支援(GAP)プログラムの採択を受け、日本ガイシ株式会社とルネサスエレクトロニクス株式会社の協力を得て、回路の小型化に成功しました。(写真)
圧電組ひもセンサーは,電通が中心となり立ち上げたファイバーテックブランド「YUWAERU®」*のコアテクノロジーとして注目を集めています。
*「YUWAERU®」は、繊維という身近な素材を通じてファッション、エンタメ、アート、スポーツ、伝統工芸など様々な分野でより良い体験創造を目指し、関西大学と帝人フロンティア株式会社が共同開発した圧電組ひもセンサー用いた、電通が中心となり立ち上げたファイバーテックブランドです。(https://yuwaeru-technology.com/)
日時:2022年10月18日(火)~10月21日(金) 10時~17時
会場:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬)
「CEATEC2022」トータルソリューションエリア「日本ガイシ株式会社」出展ブース
(写真左:JST_GAPプログラムにより小型化に成功し「EnerCera」を搭載した回路)
(写真右:以前の大学試作回路と外部電源)