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2021年12月16日

イノベーション創生センター

イノベイターズトークVol.23『株式会社マクアケ 共同創業者/取締役 坊垣 佳奈 氏』を開催しました。

12月2日(木)、株式会社マクアケ 共同創業者/取締役 坊垣 佳奈 氏による、イノベイターズトークVol.23を開催しました。

テーマは『新時代のものづくり・サービスの広め方~アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」を通して~』。

株式会社マクアケに共同創業者/取締役として参画するまでの経験の中で、常に試行錯誤を繰り返して取り組み、そうして日々を過ごすうちに、「自分の市場価値を高めたい」「私は私の名前で仕事ができるようになりたい」と感じた。
一方で、女性としてどう生きるか、という現代における社会課題にもフォーカスし、就職活動中、いくつかの企業の人事担当に"女性の働き方"について質問を投げかけていった。その質問に対して、サイバーエージェントで、「坊垣さん自身で女性が働きやすい環境へと切り拓いてほしい」と言われたことから、入社を決めた、とのエピソードも紹介してくれました。
このような問題意識をもち、行動してきた結果として「今、自身の名前で仕事ができている」と語る坊垣氏。

現在、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」のキュレーター部門、広報、流通販路連携関連の責任者として事業拡大に従事しており、「人はロジカルよりも、エモーショナルに心が動く」という経験則から、作り手の熱意を伝えることを重要視。
それに心を打たれて湧きだす"応援したい"という気持ちを繋げていくその先に、『生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現』を目指していると、クラウドファンディングではなく"応援購入サービス"と定義し、そう呼ぶことの意図を丁寧にお話しいただきました。

参加した学生たちは、「私以外の誰かではなく、私がやることに意味がある」と使命感をもって取り組むこと。その熱意はたとえ拙くとも熱が宿り、共感を呼ぶという事実が強く印象に残ったようです。
他にも、キャリアの考え方や、オリジナリティの重要性、経験の積み方などのお話にも感銘を受け、明るい表情で、今後の活動への励みになったと話していました。

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