KUGAP(関西大学GAPプログラム)

GAPプログラムとは

起業に向け、研究と事業化の間のGAPを埋めるためのPoC(概念実証)の取得、
プロトタイプ製作、実証実験、市場調査などを行うもの。

関西大学GAPプログラムとは

事業化という選択肢!
あなたの研究成果を未来の社会のために活かしませんか?

本学の研究成果をもとに起業や事業化を目指す萌芽的な取組への支援を行い、新しい社会的価値の創出や広く社会的課題の解決に寄与することを目的として本学教職員・大学院生向けの関西大学発ベンチャー創出支援プログラムです。
事業化に向けて、研究成果とビジネスの間のギャップを埋めるため、仮説検証を目的とした実証実験や試作品の製作、さらにはビジネスモデルのブラッシュアップやマーケティング等を進めるための資金支援を含めた支援を行います。

支援対象 本学専任教育職員(特別契約教授を含む)及び本学に在籍する大学院生
申請テーマの対象 本学にて実施された研究成果に基づいていること。
本プログラム実施期間終了時に予定されている 成果報告発表(Demo Day)で、申請テーマの概要・成果、事業化に向けたビジネスモデルを発表できること。
本プログラムの趣旨・目的に沿った研究開発や事業化活動を対象とし、起業前であること。
助成期間 実施開始日から最大1年間
助成金額 1件あたり上限300万円

URL: https://www.kansai-u.ac.jp/renkei/inside/index.html

KUGAPから生まれた法人/採択者一覧

KUGAPから生まれた法人

  • 株式会社ナノスパイク

    システム理工学部 伊藤健教授

  • 一般社団法人チェンジングメン

    文学部 多賀太教授

  • 一般社団法人身体性総合研究所

    文学部 三村尚彦教授

    ウェブサイトは現在準備中
    後日公開

  • 株式会社PandA Playworks

    社会学部 池内裕美教授

    ウェブサイトは現在準備中
    後日公開

採択者一覧

過去の採択者一覧  PDFダウンロード

応募からDemo Dayまでの流れ

※専任支援人材が申請書作成段階から起業に向け、支援を行います。

※状況により、スケジュールが変更となる場合がございます。

各種評価について

審査の観点

KUGAP申請時には、以下の観点で審査を実施します。

審査時の評価項目(審査)

研究シーズ
視点

内容・特徴

研究シーズの特徴

  • 新規性、優位性はあるか
  • 将来性、応用性、有益性はあるか

知的財産権

知財戦略の適正

  • 内容、件数について、技術シーズのカバー範囲が適当か
  • 今後の知財戦略はあるか

共願やライセンスで他社との関係に問題はないか

実施計画、目標達成

実施計画、目標について

  • 実施計画は期間、目標に比して妥当か
  • 目標が具体的であるか。目標にチャレンジ性があるか
事業視点

ビジネスコンセプト

  • 社会に対するインパクト
  • 解決課題のユニークさ、具体性

ビジネスコンセプトの面白さ

  • 市場ニーズを的確にとらえ、解決課題がユニークかつ具体的に絞られているか
  • 想定する商品・サービスの有用性、希少性、代替困難性をアピールできているか

ベンチャーとしての適格性

  • 社会実装の手段としてベンチャー創出が適切か

ビジネスモデル

  • 市場規模、成長性
  • 事業化シナリオ、売上計画

ビジネスモデルの実現可能性

  • 想定する商品・サービス、顧客イメージが具体的か
  • 事業化までのプロセスの具体的な内容。できれば、概算の売上計画も
  • 技術、あるいはビジネス面での課題はないか。規制、標準化などの課題はないか

競合・優位性

  • 先行技術に対する革新性
  • ビジネス分野での優位性

ビジネス面からみた他社優位性など差別化ポイントはあるか

実施評価の観点

KUGAP終了後に実施の「DemoDay(成果報告会)では、以下の観点で実施評価を行います。

実施評価:プロトタイプ製作、実証実験の実施、市場調査の実施、事業化を視野に入れたパートナー企業の獲得、知的財産権の出願または登録、外部資金の獲得のうち、少なくとも1つを実施していること。

特徴

「関大発ベンチャーへの支援メニュー」と
同じ支援を受けられます

お問い合わせ

関西大学 イノベーション創生センター
「KUGAPプログラム」事務局

kucic@ml.kandai.jp