イベント情報
Event Information

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地域連携センター

堺市との地域連携事業「都市におけるつながりの再構築と地域創生」を実施します!

  • 2022年11月26日(土)13:00~17:30
  • 関西大学堺キャンパスB棟SB302教室

堺市と関西大学との地域連携事業として、「都市におけるつながりの再構築と地域創生」を開催します。

■日時
202211月26日(土)13時~17時30分

■場所
関西大学堺キャンパスB棟SB302教室
590-8515 堺市堺区香ヶ丘町1-11-1
南海高野線「浅香山駅」徒歩1分

■イベント概要
日本の地域コミュニティは、都市・地方を問わず、少子高齢化、地域経済の衰退、空き家空き地の増加、地域への愛着・帰属意識の低下、個人の社会的孤立の深刻化など多くの課題を抱えています。こ
した課題に取り組み、生活の場である地域コミュニティの活力を取り戻し持続的な発展を遂げていくためには、地域住民が主体的に地域の持つ力に気づき、その力を活かして都市における人々の「つな
がり」を再構築することが必要です。関西大学は2008 年に堺市と地域の発展・活性化に向けた基本協定を結び、以来14 年に渡り様々な地域連携活動を展開し、現在では60 を越える地域連携事業が行われています。

このシンポジウムでは、これまでボトムアップで行ってきたこうした取り組みを、広い視野での持続可能な循環型社会や包括的分散型社会の実現に向けた取り組みに接続する可能性を探っていきます。

■第1部(13:00~~15:00)

パブリックあるいは公共空間のデザイン・マネジメントからみた新しい都市型コミュニティの構築のビジョンを忽那裕樹(E-DESIGN,NPO 法人Be Creative)に、続いてウェルビーイングを優先する循環
型共生社会のビジョンと具体的取り組みを草郷孝好教授(関西大学社会学部)にお話頂きます。シンポジウムではアーバンデザインを専門とする木下光教授(関西大学環境都市工学部)を交えて、こうした社会のビジョンを具体的な地域の空間や景観、地域住民の経験に落とし込むうえでの課題について検討頂きます。

・講演1:「オープンスペースの使いこなしからはじまるコミュニティデザイン」
 登壇者:忽那裕樹 (E-DESIGN, NPO 法人Be Creative)※45分
・講演2:「幸せが循環するウェルビーイングなまちを育てる ~行政参加、地域協働、アクションデザイン~」
 登壇者:草郷孝好(関西大学 社会学部 教授)※45分
・シンポジウム ※30分
 登壇者:忽那裕樹+草郷孝好+木下光(関西大学 環境都市工学部 教授)

■第2部(15:15~17:15)

堺市と関西大学との地域連携事業において取り組んでいる3 つの事例を紹介し、地域コミュニティの再生に関わる関係者を交えて、ひとの暮らしに潜在する地域の可能性を発掘し幸福な暮らしを実現する新たな地域創生活動をモデル化する可能性を探っていきます。

・事例報告1:「福祉的居場所づくりが地域も「開く」ー夢はボーダレスタウンー
 登壇者:小川貞子(NPO 法人kokoima)※20分
・事例報告2:「『新しい生活様式』と食、農、自然を軸にした地域づくりー熊野本宮子どもエコツアーからエディブルスクールヤードへ」
 登壇者:村川治彦(関西大学 人間工学部 教授)※20分
・事例報告3:「デザインとアートを活用した新しい地域創生モデルの提案」
 登壇者:都市設計研究室+人間健康学部学生+コタケマン(NPO 法人Be Creative)※20分
・パネルディスカッション:
 パネラー:草郷孝好・村川治彦・小川貞子・忽那裕樹・コタケマン※60分

※絵本の屋台意外にも飲食の屋台やも出店予定です!
※このイベントでは堺市と関西大学との地域連携事業の一環として関西大学人間健康学部・環境都市工学部建築学科が共同し製作された屋台を活用します。

■対象
 自由

■申込方法
 直接会場にお越し下さい。

■お問い合わせ先
564-8680
大阪府吹田市山手町3丁目335
関西大学第4学舎2号館研究棟5階 都市設計研究室

Eメール:urban.design.lab.104@gmail.com