6年生いのちの授業(臓器移植からいのちについて考える)

1年生から毎年行ってきたいのちの授業も最終章を迎えました。12月11日は、東京学芸大学付属国際中等教育学校の佐藤毅先生を招いて「臓器移植」のお話をしていただきました。

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まずは私たちの身体の解剖学を知ることから始まりました。そして臓器移植、脳死について様々な角度から学んでいきます。難しい内容でしたが、よく考えチャートにまとめ、理解を深めていきました。

続いて臓器移植について自分ならどうするかを考えます。①あげたい(提供する権利)②あげたくない(提供しない権利)③もらいたい(受ける権利)④もらいたくない(受けない権利)⑤まだ決まらないという権利があります。その権利については尊重されなければならないし、いつでも変更できます。自分の意思決定の自由と、そして人の意見も尊重することを学びました。

グループでの意見交流では様々な考えが出てきました。今の自分の意見を発表し合い、いのちについてひとり一人が想像し、いのちの尊さについて真剣に考える、とても貴重な時間になりました。

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