人権教育講演会を開催しました

12月８日（木）、先天性網膜色素変性症という国定重病を抱える音楽家の前川裕美さんをお招きし、全校児童を対象に人権教育講演会を開催しました。

まずはじめに、網膜色素変性症という病気について、どのような症状があるのかを前川さんに教えていただきました。

見た目には分からない症状であるからこそ、周囲の人に理解してもらえることで幸せに過ごせるということを子どもたちにお話しいただきました。また、困難なことがあっても、人とのつながりがあると乗り越えられることも伝えていただきました。

講演会はお話だけでなく、素敵な歌声とともにピアノも演奏いただき、子どもたちは美しいメロディーに聞き入っていました。

講演会後、児童代表から感想と感謝の言葉が述べられ、前川さんへ大きな拍手が送られました。

ご講演してくださった前川裕美さん、講演にご協力いただいた前川さんのご家族の皆様、ありがとうございました。