校内研究授業(STEAMライブラリー活用実践)を開催しました

関西大学初等部では、開校以来、思考力育成を教育の柱に教育・研究活動に取り組んでおり、今年度は研究テーマを「21世紀型スキルを活用する子どもの育成~授業のSTEAM化を通して~」とし、思考力育成を土台として、新たにSTEAMの視点を取り入れ、教科の枠を超えた横断的な学習の実践・研究を進めています。

この度、本校は、昨年度の経済産業省「未来の教室」実証事業(テーマCSTEAMライブラリー構築に資するテーマ)の採択に続き、2022年度の経済産業省「未来の教室」実証事業(テーマBSTEAMライブラリー活用事例創出に関するテーマ)に採択されました。

本校では、年間を通じて、全専任教員による研究授業及び校内研究会を開催し、思考力育成の更なる充実を図るとともに、新たな授業実践に積極的に取り組んでおり、10月4日~6日に経済産業省「未来の教室」実証事業の一環として、映像制作会社による授業撮影及び校内研究会を開催しました。

<5年生の国語「STEAM化ごんぎつね」の研究授業>

STEAMライブラリーコンテンツとして、本校が開発したSTEAM化ごんぎつね』を教材として、校内研究授業を行いました。

IMG_4663_校内研究授業(撮影).JPG

<全専任教員による研究協議会>

外部講師として、関西大学教育推進部の岩﨑千晶教授と「未来の教室」Edtech研究会ワークショップ専門委員の河合琢也氏にも、ご参加いただき、貴重なご助言をいただきました。

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<記録用映像のためのインタビュー撮影>

「STEAM化ごんぎつね」での学びについての児童インタビューを撮影しました。

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本校の研究活動の成果は、2023年2月4日開催の第12回関西大学初等部研究発表会にてご覧いただけます。詳細はこちらをご覧ください。