4年生が高槻市のウォータープラザ(浄水場)に行ってきました

6月16()、4年生の児童が社会科見学として高槻市のウォータープラザ(浄水場)に行ってきました。

家庭や学校、工場に届けられる水は、どこの水をどのように処理して届いているのかを確かめに行きました。工程を自分たちの目で見て、水道局で働かれている人の話を耳で聞き、水を消毒する塩素を鼻で匂い、180mの深さの地下水をくみ上げる水道管の冷たさを肌で感じ、できたての水を舌で味わいました。まさに浄水場の仕組みを五感で感じる1日となりました。

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水がどのようにきれいになっていくのか工程順に見ていきました。

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会議室でビデオを交えながら、詳しいお話を聞くことができました。

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塩素を投入するタンクの前ではきつい塩素の匂いがしました。

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ほとんどの浄水場では川から水をひきますが、ウォータープラザでは主に地下水から水を汲みます。180mの深さから水を引くので、この水はとても冷たいです。くみ上げる水道管を自分たちの手で触って、この冷たさを体感しました。

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できたての水を飲ませていただきました。みんな「美味しい!」「みずみずしい!」と言って飲んでいました。

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遊びながら水のことを学べるルームも充実していました。

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新型コロナウイルス感染症の影響が少しずつではありますが少なくなっており、本来あるべき学習の姿が戻ってきました。今後子どもたちは、今回学習したことをまとめ、ウォータープラザで見つけた「疑問」をさらに深める学習をしていきます。