校外学習を行いました(5年生)

10月2日、5年生が淡路島に校外学習に行ってきました。

新型コロナウイルス感染症の影響により、これまで通りの宿泊学習や校外学習が行えない現状ではありますが、「できない」で終わらせてしまうのではなく、子どもたちの安全を第一に考えながら、子どもたちの心身の成長につながる体験の機会をできる限り確保する方法を考え、今回の校外学習を行いました。

まずは浜での地引き網体験。
漁師の方々の説明をしっかりと聞き、みんなで力いっぱい網を引っ張ると、予想以上にたくさんの魚が獲れ、大興奮の子どもたちでした。

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力を出し切ってお腹が空いた子どもたちは、昼食もたくさん食べていました。

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午後は、シーカヤック体験とドルフィンふれあい体験です。

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シーカヤック体験では、二人乗りのボートを二人で息を合わせ協力して漕ぎました。戻ってきたときにはみんな「楽しかった~!!」の連発。波も穏やかで最高の条件のもとでできたのではないでしょうか。

ドルフィン体験では、クラスごとにレクチャーを受け、9人ずつ板の受けに座って、イルカを触ったり、餌をあげたりとイルカと触れ合うことができました。

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一日楽しんだ帰り道、明石海峡大橋を渡る頃、きれいな夕日が見えました。学校につく頃にはきれいな月も。
真っ暗な学校を初めて見た子どもたちは、最後の最後まで大はしゃぎで、楽しかった一日を胸に抱いて帰っていきました。

初めての体験がたくさんあった一日。こんなときだからこそ、友だちと一緒に体験したそのひとつひとつがより一層うれしかった子どもたちです。