宿泊体験学習を行いました(5年生)

7月3日から6日までの3泊4日、5年生が徳島県の南阿波地方と淡路島に宿泊体験学習に行ってきました。
最初の2泊は地元の民家18戸に分かれて、民泊を体験しました。
それぞれの家庭に家族の一員として迎えていただき、農作業体験や料理など、大阪ではなかなか体験できないことに挑戦しました。
最初に訪れたうみがめ博物館では、ウミガメに関する展示を見学しました。
その後、民家での活動が始まりました。
家に着いて、まず自己紹介をし、早速お料理のお手伝いをする班、ブルーベリー摘みをする班、囲碁をやる班など、さまざまな活動を行いました。
2日目の午前は、伝統工芸のかずら細工を体験し、風鈴作りを行いました。
交互に組み合わせていくだけなのですが、力加減が難しく、ひとそれぞれ形がみんなちがいます。
世界に一つだけの素敵な蔓細工風鈴ができました。
午後は、残念ながら悪天候の為、シーカヤックとシュノーケリングができませんでしたが、フォトフレーム作りとランプシェード作りをしました。
個性豊かな作品ができました。
生き物タッチプール、ミニ水族館の見学もしました。
2日目も民家にお世話になります。
朝、笑顔で見送ってくださったおうちの方に「ただいま!」と挨拶をして、二日目の活動の様子を伝えました。
それぞれのご家庭で、2日目もいろいろな活動をさせていただきました。
3日目は、お世話になった方々にお礼を言って淡路島へ移動しました。
鳴門海峡では、大鳴門橋の車道のすぐ下「渦の道」を歩きました。
風が強すぎて渦ができていなかったのは少し残念ですが、大迫力の潮流は、圧巻でした。
午後は、こども科学館で体験型の見学をたっぷり堪能しました。
ホテルに移動後、あいにくの雨で星空観察はできませんでしたが、シアターで今晩見えていたはずの土星や金星などの映像を見せていただき、解説もしていただきました。
4日目は台風の影響により、帰宅に時間がかかってしまいましたが、全員無事に帰ってくることができました。
南阿波や淡路島で温かく迎えてくださった地元の皆さん、悪天候の中、無事に送り届けてくださったバスの運転手の方、たくさんの方に感謝がつのる、貴重な3泊4日の宿泊学習となりました。
お世話してくださったみなさま、本当にありがとうございました。