Overview 英語について

 関西大学の教養英語教育は、「英語による学術的または 準専門的な内容の講義を理解し、その内容を口頭および文書で適切に要約するとともに、自らの意見を加えて英語で発信できる能力を養成すること」を到達目標としています。
 目標の達成に向けて、関西大学では、「技能統合型カリキュラム」、「習熟度別クラス編成」を導入し、四年一貫型の英語教育を行っています。
 「技能統合型カリキュラム」は、言語運用能力を構成する4技能(Listening、Speaking、Reading、Writing)をバランスよく伸ばすことを目的としています。1年次必修の「英語Ⅰab」「英語Ⅱab」ではその基礎を、2年次必修の「英語Ⅲab」「英語Ⅳab」では発展クラスとして、その基礎力を更に伸ばしていきます。これらの科目の副教材として実施するeラーニングでは、関西大学学生として最低限身に付けておくべき語彙力、文法力を段階的に養成します。また、3,4年次には選択科目として「英語Ⅴab」、「英語Ⅵab」の履修が可能となり、さらに英語力のレベルアップをはかることができます。「英語Ⅴab」では、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの上位レベルのクラス及びTOEIC試験対策クラスを設置し、1,2年次で培った英語運用能力をさらに伸ばします。「英語Ⅵab」では、本学の各学部で専攻する専門分野に関連した内容の講義を英語イマージョン教育で学びます。
 「習熟度別クラス編成」は、入学時及び2年進級時にプレースメントテストを実施し、そのテスト結果により、【上級・中級・初級】に配属します。個々の能力に応じたきめ細やかな英語教育を展開していきます。

教養英語科目の全体構成イメージ

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