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2021.10.13セミナーinformation

Gateway Seminar Series #4: 国際学習とエンゲージメントの新しい研究課題の確立に向けて

IIGE Professional Development シリーズ2021 「NO TURNING BACK: Welcoming a New Era of International Learning and Engagement. 国際学習とエンゲージメントの新しい時代を迎えて」は、10月13日(日本時間)に第4回セッション「国際学習とエンゲージメントの新しい研究課題の確立に向けて」を開催しました。

 

今回のウェビナーのパネリストは、Krishna Bista博士(Journal of International Students)、Betty Leask博士(Journal of Studies in International Education)、Audrey J. Murrell博士(Frontiers: The Interdisciplinary Journal of Study Abroad)、そしてStephen M. Ryan教授(Journal of Intercultural Communication (SIETAR Japan))です。

 

パネリストの方々は、それぞれの学術誌を紹介し、既存の慣習に挑戦し、分野を発展させ、国際的な教育の経験とインパクトを高めるために、新しい知識の構築を目指すことの重要性を強調しました。また、学術誌編集者の持つ、発表された研究の信頼性に対するゲートキーパーとしての責任についても述べました。

 

さらに、現在の学習者のニーズ、特に国際教育における社会経済的な問題に関して、コロナ禍およびそれ以降も対応するソリューションを提供する必要性が強調されました。

このシリーズの共同スポンサーであるAnthony C. Ogden博士(Gateway International Group)は、「(これらの国際学習のための新しい様式は)海外教育を取って代わるものではなく、より高めるものだ」と述べました。

 

セッションの最後には、ラウンドロビンが行われ、パネリストたちは、現在それぞれのジャーナルが若い研究者たちに求めていることについて、次のようにアドバイスしました。

 

「自分のテーマに対する情熱を、その表現方法を認めてくれる査読者に渡せる方向に持っていけるような、あなた自身の経験から成長したものを見たい。」

「Frontiersでは、あらゆる境界を超えていいんです。」

 

同じような興味や関心を持つ人たちと会話を続け、そして異なる考えを持つ人たちともつながりを持つことで、異文化を感じ、異なる視点から物事を考え、新しい問いを立ててほしいと思います。」

 

「自分のテーマに心から研究したいという気持ちがないのなら、それについて論文を書くことはしない方がいいでしょう。」

 

この公開ウェビナーイベントのオンデマンド録画をご覧になるには、以下のフォームにご記入ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdoYx6TdWLgsE1Nb3ROcJGRRAT5WmO65FcJsGgPaQv4w4Y0wg/viewform?usp=sf_link

 

このイベントや今後予定されているProfessional Developmentシリーズの詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください。
https://plusku-coil.wixsite.com/iigeseminarseries21