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2020.09.16セミナーArchive

国際バーチャル交流会議 (IVEC) 2020

9月14日~16日に開催されたInternational Virtual Exchange Conference (IVEC) 2020で、池田佳子IIGE副機構長が講演を行いました。本会議は、当初イギリスのニューカッスル大学にて開催される予定でしたが、コロナ禍によってオンラインにて開催されました。

池田教授は3日間で3セッションのプレゼンテーションを行いました。まず、「サステナビリティとグローバルインパクト」と題し、サニーCOILセンター オープンエデュケーションコンソーシアムのエグゼクティブディレクターであるマリー・ロウ・フォワード博士と事前収録の座談とライブでの質疑を行いました。このセッションでは、サニー大学とIIGEで実際に実施されたCOILコース事例を紹介し、COILにSDGsを取り入れることの重要性について議論しました。池田教授は、SDGsをテーマとして取り入れることによって、様々な学術分野とCOILマッチングが可能となり、異なる文化の人とだけではなく異なる専門分野の人との交流が出来ることを強調しました。

 

 

 

 

さらに、池田教授は「COIL BEVIプロジェクト:調査と実践を通したバーチャル交流の効果測定」と題したワークショップに参加し、アメリカ教育評議会(ACE)アソシエイトディレクターのヴェロニカ・オノレヴォロ氏、西ワシントン大学教授のクレイグ・シェリー博士、Class2Class社CEOのマシュー・ハイタワー氏、同社チーフアカデミックオフィサーのロイ・セキハタ・アシュトン氏、広島大学の西谷元教授、西ワシントン大学のリー・スタンバーガー氏、ミシガン州立大学のジョン・ディークス教授と共に発表を行いました。このワークショップでは、バーチャル交流の効果を測定する調査手法としてBEVIが紹介されました。

最後に、池田教授はVideo Enhanced Observation (VEO)社CEOのポール・ミラー氏とClass2Class社CEOのマシュー・ハイタワー氏と共に、もう一つのワークショップにも参加し、「近未来におけるバーチャル留学の『ニューノーマル』とは?インパクトの高い革新的なEdTechの導入」と題し、バーチャル交流を通しての革新的な教育学とその実践について議論しました。