2024.09.09アドバンストプログラム
Hawaii Blended Mobility Program: Days 1-3
9月3日:Day 1
短期留学プログラムの初日は、ハワイの伝統文化に触れる特別な体験からスタートしました。オープニングオリエンテーションでは、ハワイの象徴ともいえる「Kukui nut lei」(Kukuiの木の実で作られた首飾り)が贈られ、学生たちは温かい歓迎を受けました。現地のスタッフによる親しみある挨拶と、豊かな歴史を感じるKukui nut leiの贈呈により、一気にハワイの文化が身近に感じられる場となりました。
その後のキャンパスツアーでは、強い日差しの中でありながらも、風通しが良く、緑豊かなキャンパスを快適に歩くことができました。広々とした敷地と自然に囲まれた環境は、学生たちにとってハワイでの学びをより深める貴重な時間となり、期待が膨らむ一日でした。
さらに午後には、学生たちはハワイ文化をより深く理解するためにフラダンスのレッスンに参加しました。最初は少し恥ずかしがっていた学生たちも、次第にリズムと動きに慣れ、最後には一つのフレーズを踊り切りました。踊り終えた後、達成感に満ちた表情が印象的で、文化体験を通して絆を深めた一日となりました。
9月4日:Day 2
2日目は、英語プレゼンテーションのレッスンから始まりました。学生たちはクラスメイトと一緒にブレインストーミングを行い、グループプレゼンのテーマやアイデアをまとめ、内容を形にしていきました。言語の壁を感じながらも、積極的に意見を出し合う姿が見られました。
その後、Japanese Cultural Center of Hawai’i を訪問し、第二次世界大戦前後のハワイの歴史を、映像や写真、模型を通じて学びました。戦争時代のハワイの人々の生活や文化を深く理解することができ、歴史への関心が高まりました。さらに、午後にはハワイ大学の教授から、Clean Energy や Climate Change についての講義も受け、環境問題について学ぶ機会となりました。このように、内容盛りだくさんの充実した一日でした。
9月5日:Day 3
3日目の英語プレゼンテーションのレッスンでは、話し方や人前で話す際に気をつけるべきマインドセットについて学びました。声の出し方や緊張感のコントロールなど、実践的なスキルを習得し、次のプレゼンに向けて自信を深めました。
ランチブレイクでは、ハワイ大学マノア校(UHM)の学生たちとカジュアルに「Current Issues」についてディスカッション。ピザを囲みながら、ネイティブスピーカーとの議論に苦戦しつつも、活発な意見交換が行われました。午後にはFish pondを訪れ、熱帯雨林に囲まれた丘陵地帯にある池で、ハワイ固有の魚を保護するための外来種対策を観察しました。自然との共存に関するハワイの知恵を学び、多くの発見があった一日でした。