2019.08.06アドバンストプログラム
UMAP-COIL Joint Honors Program:8月6日活動レポート
8月6日(火)(広島原爆の日)にJoint Honors Programの学生は広島に到着しました。広島平和祈念資料館、平和記念公園、原爆ドームなどを訪れ、さらに被爆体験者Lee Jongkeunさんのスピーチを聞くことができました。
NURSYAHIRA SABRINA BINTI MOHD SUKRIさん (UMAP-COIL Joint Honors Program の参加者、マレーシア出身)はこう話しています。「広島平和祈念資料館に入ったときの気持ちはなんとも言い難いものでした。被害者である被爆者の痛みや苦しみ。被爆者には日本人だけでなく、韓国人、中国人もいました。どうもマレーシア人のAbdul Razakさんも原爆から逃れた一人でHiroshima Bunn University(現在の広島大学)に通っていたようです。1945年8月6日、彼は講義のために教室にいたところ、たったの1.5km先で原爆が落とされた。核廃絶は絶対になされなければならないことだと思います!」
台風上陸の影響で、予定されていた活動を全て行うことはできませんでしたが、夕方にはインネットを通して平和祈念式典に参加し、平和記念公園で世界の平和を願うランタン流しを行いました。
ANDREA TANG さん(UMAP-COIL Joint Honors Program 参加者、マレーシア出身)は「広島訪問はすごく感傷的なものになった。非現実的な感じがします。」と話してくれました。
広島平和記念式典に関する情報はコチラhttp://visithiroshima.net/things_to_do/seasonal_events/summer/hiroshima_peace_memorial_ceremony_peace_message_lantern_floating_ceremony.html