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2019.08.01アドバンストプログラム

KU-CU COIL Plusプログラム

関西大学のCOIL型教育は様々なコースやプログラムを有しており、言語、人文学に限らず学問分野を超えて行われています。

 

アメリカサウスカロライナ州クレムゾン大学のJiro Nagatomi教授と関西大学Yasuhiko Iwasaki教授は、今春(2019年4月1日~5月26日)に夏の2か月間(2019年5月27日~7月30日)日本でリサーチプロジェクトを行う工学専攻の学生の準備のため、事前に2か月のCOILプロジェクトを共同で行いました。

 

 

 

 

COIL Plus programの全体目標は、国際的なチームプロジェクトを行い、日本とアメリカの医療機器の市場化プロセスに関する違いを比較させることで、学生のグローバルな学習経験を促進することでした。

 

彼らの出発に先立って、関西大学とクレムゾン大学の学生はお互いを知り、チームを組んで毎週の課題で競い合うため、ヴァーチャルな世界で出会いました。

 

 

 

ZOOMでの初ウェブミーティング(大阪:4月1日12時10分 / クレムゾン:3月31日23時10分)

 

 

日本に到着後すぐに、4名のアメリカの学生はそれぞれ与えられたプロジェクトを進める機会が与えられ、世界レベル生体工学研究を行う研究室に所属する5名の関西大学生とも協力し合い共同研究を行いました。7月3日に行われた京セラ滋賀工場での社内ツアーでは、3つのチームがそれぞれ20分で研究成果に関するプレゼンテーションを行いました。

 

 

 

 

 

 

7月3日(水)滋賀県の京セラ工場を訪れた学生たちが様々な医療分野での研究について発表している様子。 

 

プログラムの終わりには、関西大学で進めてきた個々人の研究に関する最終プレゼンテーションが行われました。

 

  

 

 

 

 

今プログラムの成功に伴って、関西大学とクレムゾン大学のパートナーシップは深まっていく。次は、1名の関西大学生が8月初旬からクレムゾン大学にて3か月のスタディープログラムをスタートさせる予定です。

 

関西大学は、日本COILコンソーシアム会員で、COIL型教育の実践に興味のある大学教授方をIIGEにお招きし、トレーニングセミナーやウェビナーへの参加、世界中の未来のCOILパートナーと繋がるため、ImmerseUへの登録を行っております。